
彼女イナイ歴=年齢の自分が、これまで女性と付き合えなかった理由を思いつくまま列挙してみる。
強い劣等感
「小柄」・・小学生の頃から、クラスの男子の中では前から5番目以内にはいたと思う。
「非力」・・腕力に乏しく、ごく弱い相手以外には自分からケンカをしようと思わなかった。
「小心」・・人一倍臆病。すぐ緊張して人前では手足が震える。
「スポーツが得意ではない」・・短距離走は平均的。敏捷性はあまりなかったと思う。
「勉強」・・算数の計算は少しできたかもだけど、それ以外は特に優れたところはなかった。
「不器用」・・新しいことを始めたりするときに必要な順応性は乏しかったかも。
「存在感が薄い」・・家族の中でも学校でも、疎外感などによりいつの頃からか自分自身を抑えて生きていくようになった。
小学5,6年生以降そんな少年だった自分は、男としての劣等感を常に抱えていたと思う。
自信がなくていつもオドオドして、同性の集団の中でいじめられたりバカにされたり見下されたりしてきた。
そんな境遇で育つ中で、劣等意識に苛まれた人格ができあがっていった。
そして、「自分は普通の男性のように、彼女を作ったり車を買ったり、結婚したり家庭を持ったりすることはできない」などと思うようになった。
彼女を作るには、どうすれば良かった?
自分がこんな風な人間になったのは、生まれ持った性格、また育てられ方と両方の影響がもちろんある。
自分は良くも悪くも、世の中の常識からはみ出さないような、真面目で「イイ子」として育てられた。
また、特に人より優れたところも無い分、他人から攻撃されないように周囲の中でなるだけ目立たないような生き方を選んできたような所もあるかも。
不真面目でももう少しおおらかに、自信がつくような育てられ方をされたら、こんなふうにはなって無かったかも?
あるいは自分の中で開き直って、男として自信がなかったり自分なんかダメだろう自己否定せずに、好きな女性に向き合って近づいてみても良かったかも知れない。
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