彼女イナイ歴=年齢の自分が、これまで女性と付き合えなかった理由を思いつくまま列挙してみる。
マジメ過ぎる事
子供の頃から劣等感が強く自信がなく、「真面目」であるくらいしか人に認められず、それを自分の唯一の取り柄として生きてきた。
学校は勉強する場所で、職場は仕事をする場所。
無駄なおしゃべりをしたり、友達や彼女を作るとかいった、本来の目的以外のことは求めてこなかった。
中学校では休憩時間は本を読んだり、授業が終わるとまっすぐ家に帰ってたと思う。
そういった時間に同じクラスの同性ともまともにおしゃべりしたりしなかったし、ましてや異性の生徒とうち解けて話すことなどできなかった。
高校は男子校だったし、女子との接点はますます少なくなった。
文化祭で同じクラスの男子から紹介された女子校の生徒から、一度「会おうよ」と電話がかかってきたことがあった。
でもその時は、曖昧な受け答えしかできなかったし、結局会うこともなかった。
職場においては、イイ感じで接してくれる女性も少しはいた。
でも真面目な自分は、
「仕事もろくにできないのに、そんなことにうつつを抜かしてる訳にいかない」などと思ってしまっていた。
また、職場で同僚の女性と仲良くしてるのを見られ、嫌がらせされたり解雇に追いやられるのも懸念していた。
そんな訳で、自分に好意を寄せてくれている?と思える女性がいたとしても、積極的に関わって近づこうとはしてこなかった。
真面目で、仕事や勉強といった本来の目的以外のことを、積極的にはしてこようとしなかった自分。
なので、特に何か用もないのに自分から女性に声をかけた事は、たぶんこれまでの人生で一度もない。
彼女を作るには、どうすれば良かった?
勉強や仕事はもちろん大事。
しかし、人との関わりももっと大事にしても良かった。
なかなか自分からは積極的に動けないけど、話しかけられたらもう少しまともに、相手の女性と向き合ってコミュニケーションを取っても良かった。
女性と親密になれるチャンスが訪れた時は、たとえ勉強や仕事といった本来の目的が多少おろそかになってでも、本気で女性と関わっていけば良かったのだろう。
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